天候:曇り時々雨 気温:28〜29℃ 水温:17〜24℃ 透明度:3〜5メートル ゲスト: ― スタッフ:芹澤
地元のダイブショップさん、漁師さんのご協力を得まして、関西潜水繁盛連盟一同 とともに、日本最大の大きさを誇る滋賀県琵琶湖へ視察ダイブに行って来ました!
滋賀県の約6分の1を占める琵琶湖は、湖とはいえ、まるで海のような広さ! ブリーフィングを済ませ、港からボートを走らせること約20分・・・。 1本目のダイブポイントは、琵琶湖中部付近の海面!?・・・ではなく、湖面からドーンと岩がそそり立つ「沖の白石」でエントリー! 湖面は穏やかで、冷たいと思っていた水温も24℃近くあり、快適な海そのもの! しかし、淡水なのでショッパくなく、とても不思議な感じがしましたね・・・! 水深5mぐらいの浅い海底には、海藻・・・ではなく、藻がたくさん生えており、ブル ーギルやブラックバスなどの魚がチラホラ・・・。 水中はぼんやりと暗く、透明度は3mほど・・・良い所で5mぐらいあったかなぁ・・・。 さらに深く潜ると、水深10m近くから水温が17〜18℃までグッと下がり、なか なか海では体験できない湖ならではの水温変化を体験! 水深15〜16mぐらいの海底では、スジエビがグッチャリと群れており、その数の 多さにビックリでした!
エキジット後、琵琶湖の東側に位置する「多景島」へ移動! この島内には「見塔寺」というお寺があり、日帰りでお参りに来ることもある有名な観 光スポットだそうです・・・。 2本目のポイントも1本目と同じ感じかなぁ・・・!?と思いつつエントリーすると、 こちらは1本目よりも魚の数が多く、ブルーギルやブラックバスの群れっ!群れっ! ダイバーが珍しいのか、警戒心があるものの、我々の目の前まで寄って来ては逃げて 、寄って来ては逃げてを繰り返し、終始、魚たちに遊ばれていましたね!(^^ゞ
ここ琵琶湖では、決して海で味わえない水温変化や、琵琶湖特有の水中景観、淡水魚 ウォッチングなどなど、タップリと淡水ダイブが堪能することができましたよぉ! 沖縄の海に潜ったことがあるダイバーは100万人いても、琵琶湖に潜ったことがあるダイバーはそういないはず・・・!? リクエストがありましたら、琵琶湖淡水ダイブツアーを開催致しますので、興味のあ る方は、ぜひ一度ご体験くださいませ!(夏限定:7月〜9月中頃まで)
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