いつものお世話になっております本州最南端の海、南紀串本でエススタイル初の試み となります「コーラルウォッチダイブ」を実施してきました! ここ南紀串本の海は、「ラムサール条約」に登録され、黒潮の影響を受け100種類以 上のサンゴが群生し、世界最北のサンゴ礁生態系をもつ海域として世界的にも知られ ております。
今回、我々がモニタリングを行ったのは、普段よく講習で潜っているポイントで、ビ ーチエントリーでも簡単に実施できる浅場のエリアを選択。(水深5〜6m) ここのビーチだけでも何種類ものサンゴが群生しており、なかでもよく見られる、わ かりやすい六放サンゴ亜鋼(ハードコーラル)のものをピックアップし、コーラルウ ォッチング用のカラーチャートを使用しながらサンゴの健康度をチェック!
<今回、モニタリングしたサンゴ> ●クシハダミドリイシ(テーブル状のサンゴ/写真上中) ●トゲスギミドリイシ(枝状のサンゴ/写真上右) ●キクメイシ(塊状のサンゴ/写真下左) ●オオスリバチサンゴ(葉っぱ状のサンゴ/写真下中) ●コブハマサンゴ(塊状のサンゴ/写真下右)
モニタリング中、水深や太陽の光によってサンゴのカラーが多少変化するので、色を区別するのが難しかったですね! いつもは魚ばかりに目を奪われがちですが、このようにサンゴをテーマに置いたダイ ビングもしてみると、より一層ダイビングが面白くなりますよぉ! 今後も定期的にこの「コーラルウォッチダイブ」を実施していきたいと思っております ので、興味のある方はまた次回のツアーで参加してみてくださいネ! 今回、収集したデータは、後ほどオーストラリアにありますプロジェクトAWARE 財団に報告致しまーす!
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