天候:雨が降ったり、晴れたり・・・ 気温:28〜32℃ 水温:21〜24℃ 透明度:10〜15m ゲスト:2名 スタッフ:芹澤
今週末は、Y口さん親子たちとともに徳島牟岐ツアーに行って来ましたぁ〜♪ 7月後半になろうというのにまだ梅雨明けせず、バケツの水を引っくり返したような 雨が降ったり、ピーカンに晴れたりと、スッキリしないお天気模様でした・・・。
そんな中、まず1本目は「ビシャゴ」からダイビングがスタートです! 雨水の影響か、水面付近は視界が良くありませんが、水底付近では水がキレイになり 、透明度は15m前後。ただ、底に行くと水温が21度前後で冷たい感じです・・・。 産卵床にアオリイカの卵を見に行くと、あちこちにたくさん卵が産み付けられており 、卵の中を覗いてみると、今年は水温が低いせいか孵化するにはまだだいぶ時間がか かりそうでした・・・。 その他、生物はアジ、キビナゴ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなどがイッパイ 群れており、ワイドなダイビングが楽しめました!
そして、2本目はポイントを島の北側に移動させ「アッシャウラ」にエントリー! 七夕は過ぎちゃいましたが、今月末までのイベント“水中七夕”に短冊をくくりつけ てお願い事を・・・☆さぁ、願いはかなうのでしょうか!? 少し深めの沖の根では、こちらもアオリイカの卵が点々と見られます。 大きなオオモンカエルアンコウやオルトマンワラエビをじっくり観察&写真撮影した り、マクロな1本となりました!
翌日、1本目は「ムギオトシ」からスタートし、エントリーするとやや流れがあります が、透明度が良く、水温も24℃と昨日に比べ暖かく、とても気持ちがイイです! 水中の2〜3℃の差は大きいですねぇ〜! 潮に逆らいながら泳いでいると、何百、何千という数のイサキの群れが川のように流 れていきます。クロホシイシモチの群れもスゴイ数です! キンギョハナダイやカゴカキダイの群れもとてもキレイでカラフル!まるで南国の海 を思わせる1本でしたよぉ!
そして、今回のラストダイブは「大島内湾」で締めくくり! 牟岐名物の樹齢1000年ともいわれるコブハマサンゴを見に行ってきました! 湾内に位置するせいか、透明度はやや落ちますが、いつ見てもこのデカさには圧倒さ れますねぇ〜! 5月中旬から7月中旬の2ヶ月間は漁協の関係で潜水禁止だったためか、コブハマサ ンゴの周りにはクロホシイシモチ、大きなマダイ、コロダイ、スズメダイなどがグッ チャリと群れており、サンゴの群生もイッパイあり、とてもキレイで癒されました! 砂地ではネジリンボウの姿を探してみましたが、ダテハゼばかりで見当たらず・・・。 ダイバーの数も少なく、2日間のんびりマッタリしたダイビングが楽しめましたね!
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