天候:曇り時々晴れ 気温:20〜22℃ 水温:20〜21℃ 海況:凪(穏やか) 透明度:10〜12m スタッフ:芹澤
今日は祝日「昭和の日」ということで、日帰りで南紀田辺の海に潜ってきましたー! ゴールデンウィークに入ったものの、週の真ん中水曜日…!休日なのに道路もサービ スエリアも閑散としており、ホンマにゴールデンウィークかいな!?と疑っちゃうほ ど空いてましたネ…!(^^ゞ
そんな中、午前中はみなべ沖の人気スポット「ショウガセ」からダイビングがスター ト!水温は水面付近で21℃、水中で20℃と温かく、魚たちも元気に泳ぎ回り、ウ エットスーツ姿のダイバーもチラホラ見かけるようになりました!(僕的にはドライ スーツで、インナーをTシャツ、短パンにするのがベストかな…)
まずは水深40mのディープな水中世界で黄色く光るオオカワリギンチャクの群生を 鑑賞!近年新種として公表されたこの希少なイソギンチャクは、世界唯一の群生地と されるみなべ沖の海域を「文化財(天然記念物)」として指定されました! 最近、個体数は激減しておりますが、濃いブルーの海の中でオオカワリギンチャクが 黄色く妖艶に光る姿はとても幻想的で、ダイバーならぜひ1度は見ていただきたいシ ーンですね!(*深場につき、レベルに応じた方だけが対象となります)
ランチ休憩後、午後からは「南部出しアーチ」にエントリー!ここは比較的水深が浅 いポイントなので、ゆったり、まったりと水中散歩を楽しんできました♪ 不思議な形をした根が数々点在し、水路やアーチなど複雑な地形が面白く、まるで水 中迷路の中を潜っている気分…! 根の周辺にはメーター級のフエフキダイや、コロダイの群れがクリーニングしていた り、両手サイズのニザダイも多く群れを成し、とても魚影が濃く、カラフルなサンゴ の群生も見れ、バラエティーに富んだダイビング内容でしたヨ♪ ジワジワ水温が上昇してきたせいか、ウミウシの個体数も少なくなり、いよいよ夏の 到来を感じているのは僕だけでしょうか…!?
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