天候:雨のち晴れ 気温:17〜19℃ 水温:19〜20℃ 海況:ウネリ→凪 透明度:15〜20m スタッフ:芹澤
昨日は「冬至」でしたが、気温は1ヶ月逆戻りして南紀の最高気温は19℃と、とても暖かい今年最後の3連休となる中、今が旬な海へGO!本州最南端の2トップ「串本&須江」で2018年の潜り納めしてきましたよぉー!
冬場は北風が吹く日が多くクローズするエリアもあり、なかなか予定通りには行きませんが、この2トップの海は台風が来ない限り安定して潜れるのが嬉しいですネ♪
ツアー初日は少し雨がパラつく「串本」の海で、「住崎」と「備前」で2ボートダイビングを楽しみました! 前線の影響でウネリがありましたが、透明度は15m前後とマズマズ!水温は19〜20℃とまだまだ温かく、マリングローブ無しの素手で潜っても全然ヘッチャラ!
串本のアイドルたちを求めてエントリーすると、クリスマスカラーが素敵なクダゴンベや、3種類のカエルアンコウたち、ピカチューなど人気者たちが勢揃いし、優雅に泳ぐツバメウオも健在! 水中クリスマスツリーには少し早めのサンタさんが登場し、アオウミガメにも遭遇! キンメモドキの群れやキビナゴのシャワーも凄かったよぉー!(*^-^*)
ツアー2日目は串本のお隣!紀伊大島の「須江」にポイントを替えて、秋冬限定のスペシャルビーチ「内浦」で2ビーチダイビングを楽しみました! 10月にOPENしてから3ヶ月近くになりますが、気が付けばナント!今季初の「内浦」ということで、今年はどんな生物たちに出会えるのかドキドキワクワク!
エントリーすると、朝1番はダイバーも少なく、スッコーンと抜ける透明度っ!こんなキレイな内浦初めて見た!軽く20mぐらい見えてましたよぉー!(゜o゜) のちにダイバーが増えると、中性浮力が取れない初心者たちが砂を巻き上げ、透明度がどんどんダウン…!しっかりスキルを身に付けてから来てほしいですネ…。
敷石エリアにはアジ、ムツがグッチャリと群れ、その数は数百万匹…!?360度水族館状態の中、時にハマチから出世したブリの編隊が現れて猛烈アタック!ブリにとっては最高の食事場で、しばらく食べることに困らない居場所ですネ!
少し深場に行くと、スレート(おえかきせんせい)と同じサイズのヒラメや、チョコチョコと砂地を歩く姿がたまらなく可愛いセミホウボウの親子連れ(計4匹)、お子ちゃまサイズのカミナリイカなどが見れ、ダイバーの目を楽しませてくれました! これから本番を迎える「内浦ビーチ」。今後、どんなレア物たちが姿を現すのか!? ショータイムはまだまだ続きそうですネ!(内浦ビーチの解放は来年3月末まで)
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